ニート生活365

1年間楽しくニートするぞ!

百合と薔薇!

朗読劇を見てきた。


舞台を見るのは久しぶりかも。


松田好花ちゃんを見に行ったつもりなんだけど、普通に面白くて舞台として見られた。


===百合と薔薇 あらすじ===


舞台は病院。
登場人物はやたらテンションの高い看護婦の五所川原(野口かおる)、サバサバ系の女医ヒカル(長谷川愛)、ヒカルに密かに恋するぶりっ子系の女医アキラ(三森すずこ)、週刊誌常連のアイドルのユウキャス(松田好花)。


ある日、飲み会帰りのヒカルとアキラが街で偶然ユウキャスを見かけて声をかける。
アキラが酔って橋の欄干の細いところで寝た後、ユウキャスがヒカルにキスをする。
その時、トラックが突っ込んできて3人は事故に巻き込まれる。


病院で目覚めたヒカル。怪我は無かったが安静のためしばらく入院。
ユウキャスは骨折で全治1か月。アキラは無事で今まで通り医師として働いている。


入院生活を通して、事故仲間として仲を深める3人。
その中でユウキャスは同性愛者だとカミングアウトする。
ヒカルにキスをしたのは遠くで見ていた恋人に見せるためだった。
(その後、結局その恋人とは破局?屋上で叫んでスッキリした様子)


同性愛者同士、お互いに相談し合うユウキャスとアキラ。
その中でアキラが、ヒカルの退院予定日に、以前ヒカルが父の命日に病院の屋上で見たというUFOをまた見せてあげたいと言う。
ユウキャスが大道具さん等の人脈を使ってUFOを作って計画を立てる。


UFO作戦当日、病院の屋上で3人がUFOを見ているとUFO発着担当?の五所川原の元に緊急連絡が入り、急いで屋上へ。
五所川原が屋上に着くとアキラが居らず、ヒカルとユウキャスが「アキラがいない!」とパニックになっている。


五所川原に連れられ、2人は病室で眠り続けるアキラの元へ。
事故以来目を覚ますことの無かったアキラ。2人はずっとアキラの幻を見ていた。


真実を知って愕然とする2人。
徐々にアキラの心音が弱くなり、アラームが鳴り響く。
UFOが起こした奇跡か、それとも幻か、アキラが目を覚ましヒカルに愛の告白をする。
ヒカルの腕の中で眠るアキラ。見守るユウキャスと五所川原。


1年後、ユウキャスとヒカルは共同生活をしていた。
と言っても付き合ってるわけじゃなくて気が合うからと言う事らしい。
今度目黒川にカッパを見に行こうとかそんな他愛もない話をしていると遺影のアキラが面白い顔して終わり!


===


うろ覚えだけどこんな感じ。


話の筋だけまとめると完全にシリアスなんだけど、野口さんの熱演で90%コメディ。


ユウキャスのスキャンダルのテレビ取材をしてる面白リポーターとか、居酒屋の変な店員とかスタイリストで何故か象や馬やライオンがいる現場で仕事してるユウキャスの恋人とか、1人4役?もっとしてたかも。


客席いじりもアドリブも飛ばしまくってて舞台女優!って感じ。
見てて演劇したくなったし、この人の舞台観てみたいって思った。


長谷川愛さんは知らなかったけどモデル・女優ってことで、演技上手かった。
ビジュアルも良くて美人な女医ってピッタリだったと思う。


みもりんはまず想像以上に可愛かった。32歳(今年33歳)でこの美しさは尊い。
ネットでブスとかババアとか言ってる奴は全員現場エアプなんだと思う。
声色の使い分けは流石プロって感じ。演技の幅も広いし凄いわこの人。


このちゃんの役は坂道アイドルが日替わりでやっていて、言っちゃえばオイシイ役。
場繋ぎのシーンやセリフが少なくて見せ場が多い!切ない表情が多くてエモい!
そしてこれ究極の百合営業だよねw「私彼氏いないんです」ってサラッと言ってて。
元声オタ的見地から行くと百合営業は効く。
男の影に怯えることなく、恋してる女の子を見ることが出来る。最高だな。
オイシイ役だけど、それをしっかりやり通したのはこのちゃんの力だと思う。
チラッと見えた台本にも赤ペン?でライン引いてあって、努力家なんだろなーって。
共演者が凄すぎて比べると演技力はまだまだだけど、オーラあるよね。
握手会でも思ったけど顔が小さい!


客層は千秋楽ってことも有って純粋な劇団ファン?が多かったかも。
ただ、みもりんの時に笑い多かったからみもりんファンも結構いた感じ。
このちゃんファンはどうなんだろ、隣の人は日向坂推しみたいだったけど。
変なタイミングで笑う厄介系のオタク居なかったから正確な数は分からんね。


千秋楽で終焉後に挨拶があってちょっと得した感じ。
このちゃんは可愛がられてる感じでほっこりした。


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終わった後品川でラーメン。


テーブル席からミホワタナベが~とか3列目は~とか聞こえてきて交ざりてー!と言うかオタ友欲しい!って凄い思ったw


帰りの電車でレコメン聞いて、帰ってきてからヒナビンゴ見て、充実した1日だったな。